「ヤマト2199はまさに【俺達が本当にやりたいのはヤマトではない】と顔に書いてある作品であった」
「1から10までヤマトらしくない内容ってことだね」
「うん」
「ヤマトらしくないどころか、星巡る方舟になるとほとんどスタートレックだね」
「ところが、その正反対の作品を見てしまったよ」
「ヤマトじゃないのに【俺達が本当にやりたいのはヤマトだった】と顔に書いてある作品ってことだね」
「そう」
「それは何?」
「機動戦士ガンダムSEED FREEDOMだ」
「どの辺がヤマトっぽいの?」
- 宇宙戦艦が海に着水する
- 宇宙戦艦が海から発進する。しかも長くて力の入った見せ場
- 宇宙戦艦が海に潜る
- 命令違反で宇宙戦艦を勝手に発進させる
- ブリッジのてっぺんの視界の良い場所に艦長がいる (艦長室ではなく戦闘艦橋と言っているようではあったが)
- 集中攻撃を食らうアークエンジェルなんか、もうドメルの雷撃機隊の攻撃を受けるヤマトみたいな描写
- 反射衛星砲
- その他
「これはお勧めの映画?」
「そこだけはな」